元美容部員・桐谷まりの愛され美女レシピ

美容部員として約5年半13000名以上のお客様を見てきた経験から「綺麗になるコツ」・「幸せな恋愛のあれこれ」を、お話していきます

ポイントは3つ!「あか抜けメイク」のやり方を説明します。

メイクをしてるのに、イマイチあか抜けない。
化粧してるの?と言われる。
あか抜けた顔にメイクする方法を教えてほしい。
ついでに便利なツールなんてあれば教えほしい。

 

 

今回は、そんな方のための記事です。

本記事では下記の内容を解説します。

   

 

 

もくじ

1.あか抜けメイクのコツ

2.あか抜けメイクができる便利なアイテム

 

 

 

この記事を書いている私は5年半美容部員をしていた経験があり

約13000人以上のお客様にアドバイスをしてきたので、記事の信頼性につながると思います。 

 

 

1.あか抜けメイクのコツ
〈あか抜けた顔はつくれる〉
はじめに。

「あか抜けメイク」は、誰でもつくれます。

そして、可愛い、キレイ、オシャレなど、ひとつの『方向性』を目指す必要はありません。  

 

 

 

 

そもそも『垢抜ける』って、どういう意味でしょうか?
三省堂 大辞林によると
あか ぬける  【垢抜ける】
姿・芸などがすっきりと洗練される。しろうとっぽさや野暮(やぼ)なところがなくなる。

 

 

 


つまり、ムダなものがなく『洗練された顔』、という意味なんですね。なので、あか抜けた顔とはメイクの濃さや淡さとは関係ないです。ちょっとしたコツをおさえれば誰でもなれます。


そして前述したように「1つのタイプ」を目指す必要はありません。たとえば、女優の「石原さとみさん」と「綾瀬はるか」さん、「北川景子さん」はどの方も洗練された雰囲気ですが、明らかにタイプが違います。お顔の特徴や長所も、違います。

 

しかしその中で、共通している『垢抜けメイクのコツ』があるので、これからそれを説明していきます。

  

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〈ポイントその1〉
まず、「あか抜けたメイク」をするには『ライン感』が重要です。

『ライン感』とは『線』のことで、お顔全体を見たときに、ライン感がハッキリ出てていると、メリハリがついた印象に見せられます。(野暮ったくなりません)

 

 

 

 


具体的な方法をお話しします。

まず、鏡を手にとってあなたのお顔を見てみましょう。見ましたか?

顔には『ライン』があることがわかるでしょうか?たとえば、眉毛の線、アイライン、まつげの線、唇のまわりの線など。

 

 

 

 

 

そこがライン感を出すべき部分です!

そこを、ハッキリとさせるのです。その部分がボヤけていると、メイクをしてない感じや野暮ったさがでてきます。

 

 

 

 

 

 

 

なので具体的に説明すると、そこの部分の線をぐらぐらさせず、ぼんやりとさせず、まっすぐ描く(色を塗る)ようにします。そして、境界線をはっきりさせましょう。
これで1ステップはOKです。 

 

 

 

 

 

〈ポイントその2〉
次に、艶(ツヤ)をだすと、今っぽい洗練された印象になります。

「くすみ」が目立つと、全体はぼんやりとした印象に。そして、野暮ったくあか抜けないメイクになります。

それなので、ツヤ感を出すことで、メイクにメリハリ、透明感を出しましょう。

 

また、この記事にはあまり関連しませんが、「若々しく見える」という効果もあります。

 

 

 

 

 

 

では、あか抜けメイクをするために『ツヤ感ってどうやってだすの?』というあなたへ、3つの提案です

ファンデーションの下地を、ツヤが出るものにする。
ハイライトを取り入れる。
ポイントメイクで艶があるものを選ぶ。(グロス、アイシャドウ、まゆげ、チークなどで液状だったり、キラキラしているものを選ぶ)

 

 

 

 

こちらの3つを組み合わせる、または一つ取り入れるでもいいので、実践してみてください。
※詳しいつけ方などを解説するとものすごく長い記事になってしまうので、この辺りの情報がわからない方はまた別記事で説明します。

 

 

 

 

 

 

〈その他〉
シェーディングも、お顔にメリハリがついてあか抜けメイクには欠かせません。『ハイライトとシェーディングをセット』でつけたら、完ぺきですね。

お顔に『ハイライト』という光があるときに、さらに『シェーディング』で影もはっきりさせてあげると、よりメイク全体にメリハリが出て、あか抜けるからです。

 

 

 

 

 

 

ただ、『そこまで毎日手間がかけられない』『アイテムを増やせない』『簡単にあか抜けメイクをしたい』という方は、<ポイント2>で紹介したなかの、どれか1つを実践することをオススメします。<ポイント2>で紹介した『艶』はご自身で取り入れやすく、変化がわかりやすいからです。

 

 

 

 

 

 

では続いては、説明した「あか抜けメイク」を実践する時に必要なアイテムを紹介していきます。

 

 

 

 

2.便利なメイクアイテム
〈お肌にツヤが出るファンデーションの下地がわかる〉

 

「『ツヤが出る下地』といっても、どんなものを選んだらいいのか分からない」という方もいるかもしれません。

ここで探すときのコツを書いていきます。

 

 ツヤが出る下地は、『うるおい』『モイスチャー』『ツヤ』『つや肌』と表記されていることが多いです。なので、そういったものを選んでいきましょう。

中に、パールが細かく入っていたり、オイルなどの保湿成分でお肌に自然なツヤが生まれます。

 

 

 

 

 


具体的には、このETVOS(エトヴォス) ミネラルUVグロウベースが使いやすいです。

肌に優しく、なおかつ意外なことにエトヴォスは科学的なブランドという側面もあるので、仕上がりやモチなどしっかりしています。(自然派に近いブランドは、仕上がりやモチが弱い場合が多いです)

SPF37 PA+++というのも魅力的ですね。日焼け止めとして長時間キープできる数値です。


 

 

<ハイライトオススメ3選>

ハイライトは「指でつけるタイプ」、「スティックタイプ」、「ブラシでつけるタイプ」の3つがあります。

 

下記に挙げたものはデパコスで、どれも価格は安くありませんが、ハイライトは1〜2年以上など、なかなか減らないアイテムなので奮発しても良いと、私は思います。
それぞれ使いやすいものをピックアップしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

スリー シマリンググローデュオ01

 

しっとりした使い心地。自然な光沢感で、お肌のツヤを一日持続してくれます。パレットで柔らかいのにヨレにくいです。左のピンクはチークの下地として使うと、チークが落ちるということがなくなります。

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シャネル ボーム エサンシエル トランスパラン

雑誌やSNSなどで注目度が高いハイライターです。直径幅がハイライトにちょうどいいので、直接つけてもいいですし、指にとって使うこともできます。仕上がりが濡れたようなツヤ感です。上品かつエレガントな女性像になります。

 

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ローラメルシエ フェイスイルミネーター(ディボーション)

粉のハイライトです。仕上がりはまさに洗練された、といった感じ。三種類の中で一番きめ細かいお肌に仕上げてくれます。どんなシーンにも使えますし、さっとお顔につけるだけで美肌に見えます。肌荒れなどの目くらましにも最適なほどです。

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〈ツヤのあるポイントメイクについて〉
ツヤの出るものを取り入れるときのコツは、触ってみて、見てみて、しっとりしているタイプのものや、液状のものを選ぶといいでしょう。基本的にそういった特徴があれば、はツヤが出るものが多いです。

 

 

 

たとえば、分かりやすいのは「グロス」、また「液状のアイシャドウ、チーク」などです。

こちらは油分が多く、質感がゆるいものが多いため、つけすぎると崩れやヨレの原因になるので、のせすぎないように注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

以上、あか抜けない原因と垢抜けメイクを作るためのコツ、マストなツールアイテムを紹介しました。

 

まとめ

・あか抜けた顔は、誰でもつくれます

・ライン感に意識してメイクしましょう

・ツヤを出すと、洗練された印象に見えます

・オススメツヤアイテム(下地・ハイライト)を紹介

・ポイントメイクからツヤを出すのもアリです(量に気をつけて!)