元美容部員・桐谷まりの愛され美女レシピ

美容部員として約5年半13000名以上のお客様を見てきた経験から「綺麗になるコツ」・「幸せな恋愛のあれこれ」を、お話していきます

これでファンデーションの崩れ知らずに。メイクが崩れない方法。

 

「時間がたつと、ファンデーションが崩れてしまう。

ベースメイクのモチを良くしたい。」

「簡単にできるお直しの仕方があれば知りたい。」

と考えていませんか?

  

 

今回はそんな方のための記事です。

本記事では下記の内容を解説します。

  

 

もくじ

1.ファンデーションの崩れを防ぐためにやるべきこと

2.日中のお直し方法

 

この記事を書いている私は

5年半美容部員をしていた経験があり

約13000人以上のお客様にアドバイスをしてきたので、記事の信頼性につながると思います。 

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1.ファンデーションの崩れを防ぐためにやるべきこと

①スキンケアをしたあとの状態を確認する

②量と使い方を見直す

③液状ファンデーションをつけたあとの、お粉はブラシでつける

 

 

 

 

①スキンケアをしたあとの状態を確認する

ファンデーションが崩れやすくなる原因として、『スキンケアが浸透していない』ということがまず考えられます。スキンケアが浸透してないままファンデーションをつけると、ほとんどの場合、仕上がりをキープすることが難しくなります。

 

 

 

 
例えばイメージしていただきたいのですが、手の甲に液がゆるくてとっても滑るオイルをぬった状態で、そのうえに何かをのせても、定着せずのせたモノは移動します。

多くの乳液や化粧水などにも油分が含まれているため、肌にスキンケアが浸透していない上から下地をつけると、下地が滑りやすくなります。このように土台(スキンケア)が滑りやすい状態で下地をつけ、その上にファンデーションを重ねると、ベースメイクは崩れやすくなります。

 

 

 



スキンケアをした後、『下地やファンデーションをつけられる状態か?』の確認方法は、1つあります。お肌を触って「ペタッ」とくっつくような感触がしたら、ベースメイクにとりかかれるサインです。

 

 

 

 

②量と使い方を見直す
①ではスキンケアについてお話ししましたが、次は、ベースメイクについてです。

「下地やファンデーションに量が、適量か?」「正しい使用方法で、使えてるか?」この2つを見直すと、ベースメイクのモチがよくなります。

 

 

 


下地やファンデーションなどのベースメイクは油分があり、それを重ねてつけていきます。なので、想像できると思うのですが、油分の量が多すぎると全体的に崩れやすくなります。厚塗りは、崩れの最大の原因だと私は思います。

適量は、例えばパール1個大など、パッケージに記載されていることが多いです。それでもわからない場合は、美容部員さんに確認してみましょう。また、スキンケアを改善して、適量で使ってみても皮脂崩れを起こす場合は、ベースメイクの量を少なくしてみましょう。 

 

 

 

 

 

そして、使用方法の確認の仕方について。

使用順は、各メーカーが綺麗につけられる方法を提示していますので、その通りにつけてみるのが近道です。

例えば、下地をつけてからファンデーションなら、その通りにつける。ファンデーションだけで下地不要であればそれのみでつける。

美容カウンターで購入した場合は、美容部員さんに確認してみると、使い方のコツを教えてもらえます。

 

 

 

 

 

 

③フィニッシュのお粉は、ブラシでつける

リキッド、クリームなど・・・液状のファンデーションをつけたあとの、お粉(フィニッシングパウダー)はブラシでつけましょう。

 まず、メイク全体に言えることなのですが、『液状(しっとりした状態)のあとは、さらっとさせる』のが仕上がりやモチを良くする秘訣です。なので液状のファンデーションの後には、最後につける専用のお粉をつけます。

 

 

 

 

 

綺麗な仕上がりのベースメイクは、下地・ファンデーションなどを、「均一に薄く重ねていくこと」がコツです。付属でパフが付いているものもありますが、あくまで緊急用と考えてください。パフだと厚くつくところと薄くつくところがあり、ムラになります。ムラづきは、崩れの原因です。

 

 

 

 

 

それなので、付属のパフでなくフェイスブラシでつけましょう。ブラシは大きくてふんわりつけられるものがお勧めです。肌あたりは柔らかい方がお肌の負担が少ないです。

ツールアイテムはなかなか後回しにしがちですが、1本持つと2〜3年ほど使えますし仕上がりが変わるので一度試してみるといいと私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらルースパウダーは、粒子が細かく透明度が高いです。『トランスルーセント』タイプは毛穴も埋めてくれるので肌表面が綺麗に見え、かつ、ファンデーションがヨレにくくなるのでオススメ。

 

 

こちらのブラシ、山羊の毛は柔らかいので肌負担なくお粉をつけれます

参考にしてみてください

 

 

 

 

 

では次はメイク崩れが起きた時の対処法「お直し」についてお話していきます。

  

 

 

2.日中のお直し方法

①お直しは必須です

②お直しの具体的な方法

③お直しができない場合

 

 

 
①お直しは必須です

ここまでで、崩れにくいベースメイクの作り方をお伝えしていきました。ですが、ここで一つ、『化粧崩れが改善されても、お直しはした方がいい』というお話をします。

 

 

 

 

お顔の皮脂は1日出つづけていますし、日中乾燥する場合があるので、正直何も手をかけずにベースメイクを朝の状態を保つということは難しいです。

ただ、『崩れにくいベースメイクの手順』を踏んでおくと、お直しがとても楽になります。メイクを直すところがほとんどないので、「お昼休憩にちょこっとお直し」、「夕方デート前にお直し」など3分くらいで気軽にできます。

 

 

  

 


②お直しの具体的な方法

では実際にお直しをするときについて。

使うアイテムは3つ

・「ティッシュ

・「フェイスミスト(スプレー型の持ち運び化粧水)」

・「パウダリーファンデーション」です。

 

 

 

 

 

お肌の状態は、少なからず乾燥していたり、皮脂が出ていたり、テカリや、ムラができています。それを朝の状態に近づけていきます。

<お直しの手順>

ティッシュで余分な油分をオフする

乾燥したりムラになったお肌にミストをします。

手のひらでお肌をおさえ(ハンドプレスと言います)、お肌の状態を均一にします。

テカリのある部分や取れている部分を、パウダーファンデーションで軽くおさえます。

 

 

 

 

③お直しができない場合

お直しのアイテムを忘れた、持っていないなどでお直しができない場合は、ティッシュでお肌の油分をオフしておくといいです。過剰な皮脂を、ティッシュでオフすることができるので、化粧崩れが落ち着いて見えます。

ティッシュでおさえる部分は、毛穴が集中している部分です。(そこが、皮脂が出やすく皮脂崩れしやすいところです。)おでこや、鼻や、顎の下を中心に軽くおさえていきます。

 ただし、ティッシュでオフは、「皮脂崩れ」に対応した方法になります。皮脂分泌は乾燥とセットになっていることが多いのでやはり、せめてミストもあるといいと私は思います。

 

 

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まとめ

・スキンケアをしたあとの状態を確認する

・ベースメイクの「量と使い方」を見直す

・液状ファンデーションをつけたあとの、お粉はブラシでつける

・お直しは必須です

・お直しはティッシュ・ミスト・パウダリーファンデーション

・お直しができない場合はティッシュオフで対応だが、ミストもあると好ましい

 

 

 
崩れにくいベースメイクの作り方や、簡単にできるお直しの仕方は、以上です。

この記事を読んで実際にやってみる方は、10人に1人くらいかなと思うのですが、ベースメイクが綺麗だと他のアイシャドウなどの色が生えたり、美人に見えるメリットがあります。できる方は、試してみてください。